FC2ブログ

DEEPなお話(*_*)

2012-10-30
今日はマジメなお話です。


みなさんは犬の病気についてどのぐらい知識がありますか??


うちは基本的には人間と一緒って思ってますが、
もちろん犬特有の病気もたくさんあるわけでして。


コーギーを飼おうと決めたとき、ざっと調べて出てきたのが、
ヘルニア、股関節形成不全、尿路結石ぐらいでしょうか・・・



でも今コーギー界ではもっともっと深刻な病気があります(+o+)



この前レミちちさんから聞いた『DM(変性性脊髄症)』です。


うちは名前と歩けなくなるぐらいしか知らなかったのでちょっと調べてみました。


これはコーギー飼いの方はぜひ知っとかないといけない病気の一つですよ~!!



では簡単にご紹介♪

変性性脊髄症(以下DM)は、痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気。
近年、ウェルシュコーギーでの発生頻度が高く、欧米では注目を浴びている。
原因は犬種を問わず不明な点が多く、未だはっきりとした原因は解明されていない。
しかし、DMを発症した多くの犬に遺伝子変異があると発表された。
この変異した遺伝子は、人間において『家族性筋萎縮性側索硬化症(ALSまたはルー・ゲーリッグ病)』を引き起こすことが知られている。


筋萎縮性側索硬化症って難しい名前ですけど、
たまにテレビで口にペンをくわえてキーボードをタッチして意思表示している患者さんを
みたことがあると思うんですけど、あんな感じです。

だんだん手足が動かなくなっていって、寝たきりになって、最後は呼吸が止まる病気です。
意識はクリアなんでとっても残酷な病気の一つです。

筋ジストロフィーって名前の方が一般的には知られてるかもしれませんけど、
原因は違いますが、症状は同じような感じです。

(ちなみに、筋ジスは筋肉自体の異常で、筋萎縮性側索硬化症は筋肉に命令を送る神経の異常です)


イメージできましたでしょうか??


ではコーギーでの症状です↓↓

【症状】
コーギーの場合、症状は10歳くらいから現れる。
 
まず、足先の感覚異常から、足の甲を地面にすって歩くようになる。
 ↓
歩行時に腰が安定せず、左右にふらふらしながら歩く。また足先の感覚異常により、自分の足の位置がわからなくなっている結果、後ろ足を交差させながら歩くこともある。
 ↓
左右前後の足の動きに協調性がなくなり、ウサギ跳びのように歩く。
 ↓
その後さらに症状が進行すると、後ろ足の動きが鈍くなり、筋肉量も落ちることから下半身を支えることができなくなる。痛みは伴わないため、犬はそれでも歩こうとするので、腰が落ちた状態で下半身を引きずりながら前進することになる。
 ↓
脊髄の病変がさらに前の方に広がると、前足の障害が起きてくる。
 ↓
前足の症状が進行すると起立することが困難になる。また、排尿や排便の制御ができなくなる。
 ↓
首の脊髄にまで病変が及ぶと呼吸障害が現れる。
 ↓
呼吸不全となり死亡。


通常は後ろ足の症状が出てから3年後くらいで呼吸障害が現れる。


初期症状は、DMだけに認められるものではなく、コーギーに多い椎間板ヘルニアやその他の病気でも同様に認められることがある。そのため精密検査を受け、鑑別する必要がある。



まだまだ研究が進んでない病気で、治療法も今のところガイドラインはないようです。
ただ、ヘルニアだと思って運動制限していたら、
実はDMで、本当は運動させた方がよかったのにってことにならないように、
確定診断を受けた方がいいのかもしれませんね。


コーギーの平均寿命を確実に短くしてるDM。
早く原因がわかって、治療法が見つかるといいのに(^^)

DNAが絡んでるのは確実な感じなので、
こればっかりは運命として受け入れるしかないですけど。

発症しないことを祈るしかないですね(* 'ω')ノ



ほい!次回も病気ネタでっせ~!


tag :
<< 前のページへ << topページへこのページの先頭へ >> 次のページへ >>